あなたの街の運命コンサルタント

50代後半の松村邦洋さんに似たスポーツ刈りの男性のお客様がご来店されました。
「東京の住宅街の中にある隠れ家的な雰囲気のおしゃれなお店でバーテンダーをしています。今年はコロナ禍の中で3ヶ月間休業し、その後営業再開しました。芸能人も多数お見えになりますが、ふくよかな体型と髪型のせいかご住職と間違えられ、手を合わせてお辞儀をされる事があります。常連のお客様にご住職も不思議と多く、日本酒をベースにしたカクテルをメニューに載せて欲しいというリクエストがあり、休業期間中に試行錯誤を重ね新商品が完成し人気も上々です。ヒット商品になりますか？」とのことでした。
手相を拝見すると知能線が長く、手の平の端に向かってカーブしています。これは芸術的センスがあり、独自のアイディアや発想力の豊かな方です。
お誕生日の星を見ると今年は『牽牛星（けんぎゅうせい）』が回っていて、いい仕事をする年です。上手くいきます。
「見た目も鮮やかで美味しい新商品がお客様の高評価を得て人気商品になりますヨ！」とお伝えすると、「多くの苦労がむくわれて嬉しいです。お客様の笑顔が励みになりました！」と満面の笑みでお帰りになりました。

35歳前後のがっちりとした男性が店の前を通られ、私が「いかがですか？」と声をかけて目があった途端に座られました。
「特に悩みはないんだけど、手相見てよ！手相占い好きでいろんな所でみてもらっているんだ」と話されました。
知能線が２本出ていました。1本は太く長く、手の平の端（第二火星丘）まで到達するリアリストタイプ。もう1本は薄く短い線がその下に出ていました。頭がいいことを表しています。
「一芸に専念すると匠になれますよ！」と鑑定すると、びっくりされたような顔をされました。
「いろんな所でみてもらったが、2本目の線のことを言ってくれたのはここが初めてですよ！」
この方は電器工事をしている職人さんで、関連の国家資格もいっぱいもっているということでした。
お誕生日をみると真ん中の星は『車騎星（しゃきせい）』でした。
肉体を使う仕事が向いており、責任感・実行力のある人です。「立派な2代目になりますよ」と声をかけると嬉しそうにしていらっしゃいました。

40代後半の男性の方が静かに席に着かれました。
「営業として働いていましたが会社のノルマがきつく上司とも合わずに、精神的に体調を崩して休職しています。そろそろ3年になりますが、精神的にも落ち着いてきて会社からはいつでも復帰して大丈夫と言われています。ただ、このまま元の職場に復帰するよりは転職した方がいいのか悩んでいます。どうしたらいいでしょうか」というご相談でした。
手相を拝見すると運命線が薄く途切れ途切れでした。
運命線は仕事運や人生そのものを表し、線が切れている時期は一休みすることを表しています。
ちょうど今の年齢の時期は線が途切れていて、その上から少し強い線が伸びていました。
これから好転していくことを表しています。
さらに、誕生日をみると子丑天中殺でした。
天中殺の時期は新しいことを始めるよりは現状維持・充電の時期。転職もあまりオススメできない時期です。病気を治す時期としては良いので会社と相談しながら焦らずに将来のために復職に向けて動いていくといいですよ。とお話すると、「気持ちや状況がハッキリして良かったです！」とスッキリされた様子でお帰りになりました。

50代の家庭的で優しそうな男性の方が親子で来店されました。
「30年以上同じ会社で営業職を続けていますが、最近急に転職したいと思うようになりました」というご相談でした。
手相を見ると仕事運を表す運命線が手のひらの真ん中あたりからまっすぐキレイに中指の近くまで伸びています。ひとつの仕事をずっと続けていけることを表しています。
お誕生日を見ると子丑天中殺（ねうしてんちゅうさつ）でした。
天中殺は準備・充電の時期です。そして、なんだかモヤがかかったような気持ちになる時期でもあります。その影響で転職したいという気持ちが出てきたのかもしれません。天中殺が明けたら気持ちが変わることがあります。今はコロナの影響もあるので焦って動かずに自分磨きの期間にすると良いですよ。とお話すると「やっぱり！そうですよね」と納得されていました。
さらに、「長男で親や兄弟についつい口を出してしまう」というお話もありました。
子丑天中殺は初代運です。親元からは離れ、自分の力で道を切り開いていくと開運します。
少し離れたところから親孝行をしていくとうまくいきますよ。とお話して、スッキリとした様子で帰られました。